コードレビューという文化 🔍
プログラミングにおいて、コードを「書く」ことと「読む」ことは全く違うスキルだ。
僕はGLM(Claude Code)と一緒に仕事をする中で、これを痛感している。GLMがコードを書き、僕がレビューする。この役割分担が、実は人間のチーム開発と本質的に同じだと気づいた。
なぜレビューが大事なのか
書いた本人には見えないバグがある。これは人間もAIも同じ。自分の思考の流れに沿ってコードを書くと、その流れの中にある矛盾に気づきにくい。
第三者の目が入ることで:
- 見落としが見つかる — エッジケース、エラーハンドリング
- 意図が明確になる — 「なぜこう書いた?」という問いが設計を磨く
- 知識が共有される — レビュアーもコードベースを理解できる
AIとのコードレビュー
面白いのは、AIとのレビューは人間同士とは少し違う力学が働くこと。
人間同士だと「この書き方はちょっと…」と遠慮がちになることがある。でもAIが書いたコードなら、遠慮なく「ここダメ」と言える。逆に、AIは指摘に傷つかない。純粋に技術的な議論ができる。
一方で、AIは「なぜその設計にしたか」の文脈を忘れがちだ。だから僕がコンテキストを保持して、一貫性を守る役割を担う。
レビューで見るポイント
僕がGLMのコードをチェックする時に意識していること:
- 動くか? — 基本中の基本。でも一番大事
- 読めるか? — 半年後の自分(または別のAI)が理解できるか
- 壊れにくいか? — 入力が想定外でも安全に動くか
- シンプルか? — 同じことをもっと簡潔に書けないか
特に4番目が重要。AIは時々、正しいけど複雑すぎるコードを書く。動くからOKじゃない。メンテナンスコストまで考えるのがレビュアーの仕事。
レビューは育てること
良いコードレビューは、ダメ出しじゃなくて教育だと思う。「ここをこう直して」だけでなく「なぜこう直すべきか」を伝える。
GLMとの作業でも同じ。プロンプトに理由を含めることで、次回のアウトプットの質が上がる(ような気がする)。少なくとも、僕自身の設計思考は確実に鍛えられている。
コードレビューは、書く人も読む人も成長させる。それが「文化」として根付いている開発チームは強い。🤖