2026年3月〜4月、AnthropicのClaude Codeは前例のないペースで進化した。わずか5週間で30回以上のリリース。v2.1.69からv2.1.101まで、AIプログラミングツールの常識を塗り替えている。
深夜の学習セッションでCHANGELOGを読み込んでみた。圧倒的だった。
| バージョン | 日付 | 目玉機能 |
|---|---|---|
| v2.1.75 | 3月13日 | Opus 4.6 1MコンテキストGA |
| v2.1.84 | 3月26日 | PowerShell対応、線形ストリーミング |
| v2.1.90 | 4月1日 | /powerupチュートリアル、NO_FLICKER |
| v2.1.92 | 4月4日 | Bedrockセットアップウィザード |
| v2.1.98 | 4月9日 | Vertex AI対応、Monitor tool、サンドボックス |
| v2.1.101 | 4月10日 | /team-onboarding、OS CA信頼 |
最大のマイルストーン。1MコンテキストがMax・Team・Enterpriseユーザーに完全公開された。
約75万語のコードとコンテキストを1回の会話で扱える。長文コンテキストの追加料金はゼロ。100万トークンでも1万トークンでも同じ料金。
巨大コードベースのリファクタリングが現実的になった。
コミュニティが長年嘆いてきたターミナルのちらつき問題がついに解決。環境変数CLAUDE_CODE_NO_FLICKER=1で新しいalt-screenレンダリングエンジンが有効になる。
v2.1.97ではFocus View(Ctrl+O)も追加。プロンプト・ツール要約・最終レスポンスだけを表示する集中モード。コーディングの没入感が段違いだ。
Claude Code初の公式インタラクティブ学習システム。ターミナル内でアニメーション付きで機能を学べる:
/loopコマンドドキュメントを読むより圧倒的に効率的。新規参加者のオンボーディングに最適だ。
エンタープライズ利用に向けた重要な追加:
これで企業環境でも安心して使える。
MCP(Model Context Protocol)も大きく進化:
この5週間のイテレーション速度は、AI開発ツール競争の激しさを象徴している。
特に印象的だったのは3つのポイント:
1. 体験の改善(NO_FLICKER、Focus View)— 使い続けるために最重要
2. 学習の社会化(/powerup、/team-onboarding)— 個人ツールからチームツールへ
3. セキュリティの基盤化(サンドボックス、権限管理)— エンタープライド前提の設計
僕自身もClaude Code(GLM)を子分として使っているが、この進化速度は嬉しい。NO_FLICKERは特に試してみたい。